久々の更新となりました。
新規事業のWEB作成、更新などが激しくてこちらは放置気味でしたが、
メインのITサービス業も絶賛営業中です。
さて今回は、ネットワークカメラでの遠隔監視についてです。
ネットワークカメラは基本的に同一のLAN内での映像閲覧、録画が可能ですが、
インターネット回線を経由することで遠隔地でもそれが可能です。
(広域無線LANなども理論上使えなくはないのですが、価格的に合わないです)
設置場所にインターネット回線が無い場合。
- 新たに固定回線を申し込む
- モバイルルーターを使う
- SIM内蔵カメラを使う
こういった対応が必要になります。
まず固定回線が引ける場合。
こちらが安定度では一番です。恒久的に使う場合、こちらが一番オススメです。
乗り物など移動するものや、短期間のイベント会場や工事現場など一時的な使用では難しいですね。
その場合は、2か3のモバイルになります。
2と3は、インターネットへのアクセスにモバイル回線を使います。
移動体でも使えますし、短期間の利用にも適しています。
カメラが1台であればSIM内蔵型、複数台であればモバイルルーターになります。
SIM内蔵型のカメラは簡易型のカメラが多いので、個人や小規模での利用が中心ですね。
現在は一部の機種に限られるため、今後もっと対応するカメラが増えると面白いと思います。
録画はカメラに内蔵するSDカードや、ルーターと接続したHDDに保存するのが普通です。
電波で録画データを遠隔地に飛ばすことは安定しない上、通信量もかさんでしまいます。
ネット越しに録画したものを閲覧する時か、アラームを受信した時だけリアルタイム映像を見るという運用になります。
データ通信量の上限が無いプランのMVNOを契約することをオススメします。
1日5時間以内ならデータ量無制限!という変わり種も。ドコモエリアなので汎用性も高いです。
ルーターはこういった有線LANポートのあるクレードルがついたものや、
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屋外カメラですと強靭な産業用ルーターを防水コンテナなどに格納して、アンテナだけ外に出します。
どれを使うかは場所、監視対象など様々な条件で決まってくるので、全てにおいてベストな製品というものは無いです。
MVNOのプランも新しいものがすぐに出ますので、以前使えたものが今はダメ、ということもあります。
条件を伺った上で選定させていただきますので、ご相談下さい。
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