名刺管理ってどうされてますか?
私は割と最近まで、アナログなバインダーファイルでした。
サラリーマンの頃は、それでも良かったんですよね。
外出中にお客様から事務所に電話があったとしても、
社内に居る方が折り返しの連絡先を聞いてくれます。
よく連絡するお客様は携帯に登録していました。
独立起業後は一人ですので、電話の応対は必ず自分です。
お会いしたことがある方から非通知で連絡があったとしたら、
スマホのメモリに連絡先を入れていないと折り返しもしにくい。
そこで起業する際に、クラウド名刺管理システムを導入しました。
選定条件
・スマホ(iPhone)で見られる
・無料か、できるだけ安価なもの
・データ化の手間が極力かからない
・そもそも一人なので、チームで連絡先共有はしない
まず使ってみたのが、CamCard Lite
広告が入る代わりに無料の個人向けアプリで、名刺をスマホのカメラで撮影すると、
OCRで自動的に変換され、クラウド上にデータベース化されます。
読み取り精度に若干難があり文字や社名が狂うことは多々ありますが、
撮影画像を見られるので、怪しい部分は自分で確認することはできます。
そして読み取った情報はiPhoneの連絡先に連携もできる。
(間違った情報で連携されるということも起こる)
毎回確認すればいい話なので致命的ではないんですが、便利ってことも無いですね。
次に使ってみたのがEight
無料、スマホで撮影読み取りまではCamCardと一緒ですが、
こちらは人力でデータベース化してくれます。
取引企業のキーマンが実は部下の友達だった、早く言ってよーという
テレビCMをやっているSansan様の運営するサービスですね。
CMのサービスは共有機能がある有償サービスですが、こちらは無償です。
人力変換なのでデータ化にはCamCardより時間がかかる分、はるかに正確。
人間のすることなので、たまに間違いはありますが。まぁ満足できるレベルです。
お客様にもこのサービスとPFUさんのScansnap ix500をご提案いたしまして、
ご好評を頂いております。
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お勧めポイント
一・名刺が大量にあっても、Scansnap ix500は高速自動連続給紙できて楽
二・パソコンを起動せず、Scansnapから直接クラウドのEightに登録可能
三・Eightのサービス利用コストは無し
特に秀逸だと思うのがスキャナー単体でクラウドに連携できるという点で、
Eight以外にもDropboxやGoogle Driveと連携可能です。
Scansnap ix500を買うと、それが無料でできるという。
素晴らしいけど大丈夫すかPFUさん。
これは他メーカーが立ち遅れている部分ですので、
いいところに着眼したと拍手したい。
Eightの特徴として、自分と相手がお互いに連絡先を知っていると、
自動的に連携し「つながっているユーザー」として別枠に出ます。
投稿などFacebookのように使うことができるので、その仕組みを使う場合には便利です。
特にメリットでもデメリットでもないですね。
用事があれば直接電話かメールしますよ。
知り合いと自動で連携する機能が嫌な場合は、自社サーバを立てることになります。
クラウド上に仮想サーバを立てて、そこに名刺管理ソフトを入れるなど。
初期費用、ランニングコストなど考えると、5人くらいまでの小規模ならEightがお勧めです。
色々ご相談に乗りますので、お問い合わせ下さい。
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