ニコニコ動画みたいなタイトルで恐縮ですが、
静止画すら無く、文章しかありません。
フリーランスになってから、クラウドソーシングを営業に使ってみました。
クラウドソーシングというものは、インターネット上で仕事を募集しているクライアントに対して
提案、入札を行って仕事を獲得するシステムです。
顔を合わせない営業というものはどうしても不安がありますし、
作業単価も決して高くないのですが、案件によっては応募~受注~作業の全てが
ネットで完結してしまうというのがメリットですね。
空いた時間を有効的に使うことができます。
こちらのシステムでは、ランサーズ、クラウドワークスというサイトが有名どころです。
双方のサイトを使ってみた、主観的な感想になります。
ランサーズ
リスティング広告が頻繁に出るので、恐らくかなりの広告宣伝費をかけているのでしょう。
サービスのスタートが2008年、業界のパイオニアです。
デザイン系からソフトウェア開発から翻訳・通訳など、多種多様なサービスの募集があります。
これまでにホームページ管理、サーバ保守、不具合対応などの案件に応募・提案してみています。
クライアントが提示する目的に対して、何円でこういうことをしますよ、と提案するわけです。
結果、一件も受注していません。
サイトに登録したてで実績・評価がゼロですと、確かに難しいだろうなーと思うんですが、
ことごとく案件そのものが消滅しているんですよね。
他の誰かに決まりました、ではなく案件のキャンセル。
これはどうなんでしょう。依頼をかけておいて、誰にも依頼せずキャンセルとは。
応募した案件全てがコレなので、そういうもんなんじゃないかという気すらしてきます。
勝手な想像ですが、提案を募集する中で解決してしまっているのかなと思います。
例えばトラブル解決の依頼の場合。
私自身は提案段階で解決手法に関しては全く触れないか、
非常にふんわりと書いています。
もし具体的に提案する人がいれば、それを読んだクライアントは自力で解決できてしまいますね。
クライアントは誰にも発注することなく、解決手法を無料で手に入れられる。
もちろん全てのクライアントさんがそうではなく善良な方もいらっしゃると思いますが、
あまりにも案件キャンセルが多すぎるというのが実体験としてあります。
クライアントごとの発注数/依頼数はチェックできるので
全然発注しない人は事前に分かりますが、
評価が悪くなれば別アカウント作ればいい話ですよね。
依頼段階で前金の徴収か、具体的な提案を全くさせずに金額とプロフィールだけで
入札させなければ成り立たないんじゃないかと。
デザイン系やライティングは成果あってのものなので、こんなことは無い!と思います。
そもそも私の得意とするITサポート業というものが、向いていないのかもしれませんね。
クラウドワークス
ランサーズより後発になりますが、現在こちらが2大巨頭の一角ではないかと。
ライティングやアンケート、軽作業が多く、エンジニア案件はランサーズに比べ少ない気がします。
これらの軽作業は「タスク作業」というくくりで、手数料が無料なので多くなっているようです。
しかし今までのところ、タスク案件ではない入札制のものも成約率は全然良いんですよね。
もちろんこれまで失注もありましたが、案件自体のキャンセルが無いんです。
誰かほかのフリーランスの人に仕事が決まっている、これは全然違います。
もちろん私が応募した案件がたまたま、という可能性もありますし
ランサーズで稼いでいる人もたくさんいるでしょうから、
ランサーズはダメ、クラウドワークス万歳とは一概に言えません。
これまでの自分の実体験ですと、クラウドワークスさんを評価します。
ランサーズとクラウドワークス、手数料はほぼ同じなので何が違うためなのか
今の段階ですとはっきりとは分かりません。
ただ、クラウドワークスの方が後発なので、ランサーズの問題点を理解した人が
システムを作ったのであろうことが想像できます。
今度自分が依頼する側になることもあると思うので、
クライアントの視点で両方を使って違いを判断してみたいと思います。
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