個人事業の決算は12月なので、ちょうど今月で半期になります。
あっという間の節目です。
フリーランスになってもうすぐ半年というところですが、
少し振り返ってフリーランスになって良かったこと、悪かったことを書いてみます。
まずは良かったこと、メリットから!
1.仕事のモチベーションが高く保てる
やりたいことをやるために独立したので、楽しいです。
そしてこれまで嫌な仕事はただの一つもありません。
場所が遠い、朝が早い、拘束時間が長い仕事はあっても、
自分の給料に直結するからなのか、全然嫌じゃありませんでした。
2.とってもフリーダム
仕事、時間、生活、色々自由です。
まず仕事はIT業に限らず、何でもできます。
自分のネットショップもそうですが、これはまだIT業に少し関わっています。
ファッション関連のネットショップの商品出品代行をしたり、
他の方のブログの原稿を書いたり、中古品を転売してみたり、
色々な方法で収入を得ることができます。
最近はスーパー水鉄砲を作って売れないかと構想したりもしています。
(構想段階で、原価が10万円超えそうなので計画凍結していますが)
会社員時代は副業禁止ですし、そもそもそんな時間も無かったです。
お客様との約束が無い時に限りますが、寝坊してもOK。
もともと夜の方が調子いいので、これは嬉しいです。
3.何でも自分で決められる
昔から自分で何でも決めてしまう変な子供でして、
両親の扶養家族だったころから、割と好きに人生を決めてきた節があります。
学校、就職、結婚など、自分で決めたら突き進むという。
仕事において、意思決定と実行を同じ人間ができるということ。
これはスピードが速くできるのはもちろん、ストレスもありません。
自分がやると思ったら絶対やるし、やりたくなければやらない。
モチベーションも高くなりますね。
続いて、フリーランスのデメリット。
1.社会保険などが高い
これまで会社が負担してくれていた分が無くなるので、
国民年金、国民保険、都民税など払っていくと、なかなかいい金額になります。
これは頭では分かっていましたが、実際に請求が来ると驚く金額になりました。
ひとまず都知事には責任を取って辞めて頂きます。
2.収入が安定しない
これは仕方ないというか当たり前なんですが、
仕事がある時とない時に波があります。
会社勤めであればそれでも基本給はもらえるので生活は保障されますが、
個人事業では仕事が無ければ収入はありません。
もちろん自分はそれも分かった上でやっているので、不満ではないです。
3.仕事とプライベートの区別はない
これは人によってはデメリットになると思うんですが、
自分にとっては何も不都合はないです。
オンオフの切り分けが難しい、なんてことはありません。
常にオンでありオフでもあるけど、何も困らないです。
まず仕事が楽しいし自由なので、苦じゃないんでしょうね。
4.会計処理が大変
見積~納品~請求~回収はまだいいんですが、帳簿付けが大変です。
おこづかい帳すら1ページで挫折、これまで全然やっていなかったことですからね。
65万円控除の青色申告事業者なので、複式簿記です。
現在は自分でやっているので、知識も少し増えました。
こまめに記帳できないので、1~2か月分まとめてガーっとやります。
会計ソフト関連の仕事の際にお客様に説明できることが少し増えたので、
仕事の幅が広がったと思えばいいですね!
ということにしておきます。
会社の経理部門のありがたさがよく分かりました。
他に何かデメリットは無いかなーと考えたんですが、デメリットというほどのものが無かったです。
ローンが組めない、カードが作れないなどの話をよく聞きますが、カードは普通に作れました。
ローンは試していませんし借りる予定も無いです。
というわけで結論は、フリーランスはとっても楽しいと言えます。
いずれ会社は作りたいと思いますが、フリーランスのメリットも大きいので
しばらくはこのままでいいかなと思っています。
現在社会的にITフリーランスが当たり前の業態になっていて、
法人じゃなきゃ仕事できないということも少ないんです。
また確定申告の時期になると、意見は変わるかもしれませんね。
マイナス面が主に税金関連しかないというのは、
この国のシステムが悪いのではないですかね?
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