クラウド導入・運用

クラウドサービスをご検討の際、導入および導入後のサポートを致します。

申し込み代行、交渉代行も可能です。

ただ、場合によっては導入しない方が良いという結論をお伝えする場合もございます。

 

クラウド導入のメリットとデメリットについて。

簡単に言うと、インターネット上に自分専用のエリアを作ってデータを置き、

ネット経由でデータにアクセスする仕組みを総称してクラウドと言います。

データはファイルだけに限らず、アプリケーションを実行するサーバも置けるので

クライアントにはデータを持たない、という運用も可能です。

 

メリット

・サーバーの管理は、クラウド事業者が行うので管理の手間がない

・インターネットに繋がる環境があれば、どこからでもアクセスできる

・サーバー機など、高額な固定資産の購入が不要

・システム担当者がメンテナンスする際も、インターネットからできるのでとても楽

 

デメリット

・毎月ランニングコストがかかる

・インターネットにデータを置くのが気持ち悪い

 

ごくごく簡単で、クラウド事業者からするともっと色々メリットあるんやでと言われると

思いますが、大体こんなところかと。

 

最大のメリットはバックアップなど不測の事態への備えを、クラウド事業者が責任をもって

行ってくれるという点ではないでしょうか。

 

故障などを気にしなくていい、機器の保守費もいらないということになります。

逆に最大のデメリットは何かと言いますと、これはコストと断言できます。

セキュリティ面では、大抵の場合は自社だけが専用でアクセスできるエリアとなっており、

各事業者とも力を入れているので割と安心できます。

そう言われてもネットには悪い人がいっぱいでなんか嫌だ、というお気持ちは分かります。

悪い人が多いということは決して間違いではないので、絶対大丈夫とは言えないのですが

様々なケースに対してちゃんと考慮されています。

 

価格はまだまだ高く、メリットを考慮しても釣り合わないことも多いです。

中小企業向けサービスも出てきているので、システムの全てではなく一部をクラウドに、

ということをお勧めする場合が多いです。

 

最近は「TRIPORT株式会社」様のサービス「クラウドノーツ」を推しております。

5ユーザーから使えるオンラインストレージで、速度・機能も必要十分、価格も手ごろです。

こちらのシステムを利用したバックアップの仕組みを作ることでBCP対策も兼ねることができます。

(BCP=事業継続計画のことです。災害に遭った際に業務を再開するためのものです)

企業にとってデータは生命線です。とはいえご予算は無限ではないですよね。

現在のご予算に応じたシステムを作り、段階に応じてステップアップということも可能です。

ご相談ください。

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