テレワーク導入のすすめ

本日は東京でも朝から雪が降っています。

東京で11月に雪が降るのは実に54年ぶりなんだとか。

雪が降ると交通機関にも影響が出ますし、通勤も一苦労ですね。

 

というわけで今回は、通勤のいらないテレワークのお話です。

 

まずテレワークとは何ぞや、というところですが

インターネットを通じて会社のPCやサーバー、クラウド上のデータにアクセスし、

出社しなくても仕事ができる仕組みのことです。

日本テレワーク協会さんの説明が分かりやすいのでリンクしておきます。

 

通勤時間が無いので時間が有効に使えることは言わずもがな。

オフィスの節電、クラウドと併用することで情報資産の可用性向上など、

企業にも従業員にも導入するメリットはたくさんあります。

 

良いことだけではなく、テレワークのデメリットについて触れておきたいと思います。

 

・労働時間の管理が複雑化する

家で本当に仕事しているのか目に見えて分からないため、

進捗や成果の管理について明確にしておく必要があります。

自己都合で好きな時に在宅勤務ではなく、事前に申請しておくことが望ましいですね。

 

・セキュリティ面の問題

会社の端末を外に持ち出す場合、紛失や盗難の危険がつきまといます。

「無くすなよ!絶対無くすなよ!」という前フリをすることはもちろんですが、

それでも無くしてしまうのが人間です。だって人間だもの。

もし無くしてしまった場合でも情報が漏洩しないよう、暗号化を始めとする保護をします。

そもそもシンクライアントやクラウドを使用すれば、端末内にデータを保存しなくても良くなります。

 

・仕事とプライベートの境界があいまいになる

自宅に仕事を持ち帰って、家でもずっと仕事が終わらない。

結果として家で休む時間も無く、24時間仕事になってしまう。

責任感が強い人に、過度の業務が集中しているとそうなります。

これは従業員の健康、人命に関わりますし企業側の責任になりますので、

そうならないように環境を整える必要があります。

最少の人員で最大の利益を上げるのは実に結構なことですが、

従業員を犠牲にしてまでやることでは無いですよね。

 

テレワークの趣旨から外れてブラック企業談義になりそうなので、話を戻します。

 

まとめ

デメリットはありますが、しっかりやれば対策できることばかりですので

メリットの方が大きいと言えます。

今年度はあと1週間で締め切られてしまいますが、中小企業向けに厚生労働省から

助成金も出ますので、来年度の導入を検討してみるのも良いかと思います。

パソコン購入費には使えないんですが、クラウドサービスには使えるお金がもらえます。

もちろんミーネットシステムでも、システム導入のお手伝いをすることが可能です。

ご依頼、お待ちしております!

 

 

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